賛否の声が飛び交う…今回の「県民の日学校ホリデー」

そしてこちらは、名古屋市熱田区にある「船方(ふなかた)学童保育所」。普段は、児童38人が放課後に利用していますが、きょうは18人が利用していました。
(船方学童保育所 小堀智恵子所長)
Qお母さんたちは忙しい?
「忙しいです。お母さんは忙しい。フルタイムで働いて、朝も家事をして…きょう職場にお子さんを連れていくという連絡もあった」


また、休めないのは保護者だけでなく、こんな指導員の方も…
(指導員)
「(娘が)学童に行って、私がこっちに来て」
Q自身のお子さんは学童に預けた?
「学童に預けています」
負担が増えたという保護者もいるのです。
「子どもは休みでも親は休めない」…そんな子どもたちが芋掘り体験会
24日、連合愛知は、親と一緒に出かけることができない子どもたちにも楽しんでもらおうと、県内の児童養護施設の小中学生およそ70人を対象にした、芋掘り体験会を、愛知県津島市の「ここあファーム」で開きました。


この「学校ホリデー」を巡っては、愛労連や医療・保育などの労組5団体が、ことし夏に保護者向けのアンケートを実施。
すると「子どもは休みでも親は休めない」などの声が多く寄せられていました。そこで10月、保護者が特別有給を取って休めるようにしたり、医療や福祉などの現場で人員を確保するための財政措置をとったり、平日に保護者が休むに当たって負担がかからないように労働環境の整備をしっかり行うよう、大村秀章知事宛てに要請書を提出していました。

賛否の声が飛び交う今回の休みについての評価…皆さんはいかがでしょうか?














