パレスチナ自治区ガザでのイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘は、日本時間きょう午後2時から一時停止する予定で、夜には人質も解放される見通しですが、前日も広範囲で激しい攻撃が続いています。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、ガザ北部のジャバリア難民キャンプにある学校が23日、イスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも27人が死亡したということです。
AP通信は中部にあるキャンプで少なくとも12人、南部でも4人が死亡したと伝えています。
この日、イスラエルとハマスの戦闘の一時停止の合意を仲介してきたカタール政府は。
カタール外務省報道官
「戦闘の一時停止は金曜日の(現地)午前7時に始まり、合意通り4日間続く」
戦闘の一時停止について、日本時間のきょう午後2時から始まり、午後11時にはハマスが拘束している人質13人を解放すると明らかにしました。
カタール政府は「恒久的な停戦につながることを期待する」としていますが、イスラエルのネタニヤフ首相は。
イスラエル ネタニヤフ首相
「我々はハマスの撲滅という戦争目的を継続する。なぜならハマスがすでに(戦闘を)何度でも繰り返すと約束しているからだ」
イスラエル軍の報道官は「ガザ北部の制圧は長い戦争の第一段階に過ぎない。我々は次の段階に備えている」としていて、再び攻勢に出る構えです。また、ハマスの作戦司令部があると主張する“ガザ北部シファ病院の院長と幹部らを拘束した”ということで、ハマスは「道徳に欠ける行為」だと非難。
こうした対立が残るまま、合意が守られるのかが焦点です。
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