家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる10月の全国の消費者物価指数は去年より2.9%上昇しました。伸び率は先月よりも0.1ポイント上がり、4か月ぶりに拡大しました。
物価の変動を示す10月の全国の消費者物価指数は天候の影響を受ける生鮮食品を除いた総合指数が106.4となり、去年10月より2.9%上昇しました。
今年1月から始まった政府による電気や都市ガスの補助が10月請求分から半額となったことなどが影響し、伸び率は前の月より0.1ポイント上がって、4か月ぶりに拡大しました。
依然として食品の値上がりが顕著で、生鮮食品を除く食料は7.6%上昇するなど高止まりしています。具体的には、▼牛乳が19.8%、▼調理カレーが16.4%、▼食パンが7.9%上昇しました。
また、外国人観光客によるインバウンド効果などで、▼宿泊料が42.6%上昇したほか、▼台所用洗剤が19.1%、▼携帯電話通信料が10.9%上昇しました。
注目の記事
「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認
