盛岡市の松園団地(松園ニュータウン)は入居開始からおよそ50年が経過し、高齢化と人口減少が進んでいます。こうした中、団地の活性化に向けた住民たちによる意見交換会が23日行われました。

この意見交換会は高齢化と人口減少が進む松園地区の再生について考えようと、地域づくり団体「MATSUZONO Reborn プロジェクト研究会」が開いたものです。
住民や内舘茂盛岡市長、内閣府や国交省の職員などおよそ140人が参加しました。
参加者からは路線バスの運行本数が減少していることや多機能複合施設がないという課題が挙げられたほか、愛知県で行われている空き施設の活用事例などを共有しました。
主催団体は今後、意見交換のほかに住民アンケートを行い、団地の活性化に向けて活動を続けていく方針です。