江戸時代から300年以上続く『下條歌舞伎』に、こどもたちが挑戦しました。

長野県下條村の無形民俗文化財に指定され、300年以上の歴史を誇る下條歌舞伎。

毎年恒例の定期公演に合わせて、地元の小中学生による演技が披露されました。

こどもたちの熱演に対し客席からは大きな拍手が送られ、おひねりも飛びました。

男性客:
「学校の子どもたちがやっていただけるようになったので、長続きするといいなということで応援をしています」
女性客:
「小学校、中学校の子どもさんとは思えないほどの力強い演技でびっくりしました。村の結束力というか、それがすごいと思いました」

下條歌舞伎保存会・齊藤充(さいとう・みつる)さん:
「先人の方たちが300年間途切れることなく続けてきた歌舞伎を、また今年も講演できて良かったと思っています」

会場は歓声と大きな拍手に包まれていました。