富士吉田市の地場産業郡内織物をPRする布や織物をテーマにした芸術祭が始まりました。

織物をテーマにした芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK」は地場産業の郡内織物を知ってもらおうと富士吉田市が3年前に始めたものです。

会場は空き家やかつて織物工場だった跡地を利用し、国内外11組のアーティストの作品が展示されています。

このうちアメリカを拠点に活動するネリー・アガシさんの作品は、巨大な布を富士山、会場で流れる音楽を水に見立てこの地域の営みを表現する作品だということです。


FUJI TEXTILE WEEK実行委員会 八木毅 事務局長:
会場を巡ること、作品を見ること、街を見ること、富士の眺望を楽しむこと、
皆さんに伝えることができたらうれしい。

「FUJI TEXTILE WEEK」は12月17日まで富士吉田市内10の会場で行われています。