大分県にある宇佐神宮に高さ10メートルの大鳥居が新設され、関係者がくぐり初めを行い、完成を祝いました。
大分宇佐市の宇佐神宮では今年7月からおよそ4か月にわたって表参道の駐車場に隣接する場所で「太鼓橋前大鳥居」の新設工事が進められてきました。23日は現地で五穀豊穣を願う新嘗祭の後、くぐり初めが行われ、神職や参拝者が戦後最大級という高さ10メートルの大鳥居の完成を祝いました。
(宇佐神宮責任役員・渡辺幹雄さん)「やっぱり感無量ですし、いろいろな方が通るなかで活性化できる模様が目に浮かんだ」
宇佐神宮では「国道10号から見える象徴的な鳥居をくぐってより清々しい気持ちで参拝してほしい」と話しています。