富山のガラス芸術と発展のストーリーが、中国の富裕層向け旅行会社に注目されはじめています。富山市ガラス美術館を視察した中国・北京の旅行会社は、富山のガラス芸術は中国の富裕層にとって興味を引く観光資源だと評価しました。22日、海外の旅行会社の経営者ら4人が「ファムトリップ」と呼ばれる視察ツアーに参加しての感想です。

22日行われた、地域の観光資源を視察する「ファムトリップ」と呼ばれるツアー…。プライベートジェットなどで観光に訪れる富裕層を呼び込むため、海外の旅行会社の経営者を招き、特別な観光資源を掘り起こす取り組みです。

富山市ガラス美術館

これは、地域の観光資源を掘り起こし、活性化と国際化のきっかけにしようとJNTO（日本政府観光局）韓国支社上席次長と、付加価値の高い旅行を取り扱う東京の旅行会社（クリル・プリヴェCEO）髙野雅臣氏の働きかけで実現しました。

旅行会社の経営者と「クリル・プリヴェ」高野氏（右端）