ウクライナへの軍事支援を話し合う国際会議が開かれ、アメリカのオースティン国防長官はパレスチナ自治区ガザの情勢に対応しながらも、ウクライナに対する全面的な支援を続けていく姿勢を強調しました。

アメリカ オースティン国防長官
「間違えてはならない。危機に瀕するイスラエルを支えながらも、アメリカはウクライナへの強力な支援を継続する十分な能力がある」

およそ50か国の国防相らが参加した会議で、オースティン国防長官は「ウクライナもイスラエルも国の消滅を企む容赦ない敵に直面している」と話した上で、ガザ情勢に対応しながらもウクライナに対する支援を引き続き全力で行う姿勢を強調しました。

こうした中、アメリカ・ABCテレビはウクライナ政府関係者の話として、アメリカがウクライナに供与した砲弾の量がイスラエルとハマスの戦闘が始まった先月以降、その前に比べて30%以上減ったと報じました。

バイデン政権がウクライナとイスラエルへの支援のために議会に求めている予算は、与野党の対立などの影響で成立のメドが立っておらず、今後の支援への影響が懸念されています。