岩手県内のインフルエンザの患者数の先週1週間(今月13日~19日)の平均は、23.38人と前の週と比べて2倍を超えていて、9週連続で前の週を上回りました。

県内に63ある定点医療機関の患者数の平均を保健所別にみると、宮古が最も多く37.40人、盛岡市が32.91人、県央が30.67人などとなっています。県全体の平均は23.38人で前の週より11.94人増え、9週続けて前の週を上回りました。
県は15日に患者数の平均が目安となる10人に達したことから流行注意報を発表していて、保健所別ではすでに警報レベル(目安30人)を超えている地域もあり、感染の拡大傾向が続いています。