11月22日は「いい夫婦の日」です。
お互いに感謝の気持ちを伝え合う日でもありますが夫婦円満の秘訣とは・・・?
結婚50年を迎えた夫婦の「金婚式」を祝う会で聞きました。
茅野市役所で開かれた「金婚祝い品の贈呈式」。
昭和48年=1973年4月から昭和49年3月までに結婚した市内の夫婦21組が参加しました。
「おめでとうございます。」
式では今井敦市長が祝い状と、記念品として九谷焼の湯呑み茶碗のペアセットを一組ごとに手渡しました。
昭和から平成、令和へと山あり谷ありの半世紀を歩んできた夫婦たちに夫婦円満の秘訣を聞きました。

夫婦円満の秘訣は?
宮下昇子さん74歳:
「喧嘩しながらあんまり我慢ばっかりしてると良くないと思うんですよ。喧嘩しながら楽しくやった方がいいと思います」
夫和明さん74歳:
「その通りだと思いますね。言われたままに動けばいい」
昇子さん:
「やっぱり何かあったときには助けてもらえるっていう存在だったので、本当にありがたいなと思ってます」
和明さん:
「こっち感謝しないといけないと思う」

立川和男さん75歳:
「お互い好きなことをするということじゃないすかね」
妻由美子さん72歳:
「嫌なことはしない」
和男さん:
「ガーデニングとか車いじりとか、彼女は60歳になってからいろんなことを始めて」
由美子さん:
「ゴルフを始めて、ずっとやってたテニスをやって私は外に出て自分の好きなように遊んでうち帰ってくる。主人は家で好きなことやって待ってる」

小出静男さん74歳:
「もう末期の膵臓がんで、それをなんか奇跡的にいい外科の先生に出会えて5年生存率7%という病気をクリアできたんですよ。で今日を迎えられた。これからちょっとやっぱり感謝の気持ちしかないですね。やっぱり病気したらなおさらそれを感じてますね。これからもよろしくお願いします」
支え、支えられながら苦楽を共にした50年。
結婚55年のエメラルド婚、60年のダイヤモンド婚へ感謝の気持ちとともに夫婦の絆はさらに輝きを増しそうです。














