長野県内のインフルエンザの感染者は、1医療機関あたりの数で今シーズン最も多くなり、県は引き続き警報を出して基本的な感染対策などを呼びかけています。

11月13日から1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり35.59人で前の週より7.81人増えました。

保健所別では、飯田が69.71人と最も多く、次いで上田、諏訪の順となり、6つの保健所の管内で30人を超える警報レベルとなっています。

また、先週1週間の教育現場の休校や休園は1、学級閉鎖は95で、いずれも減少しましたが、学年閉鎖が33と前の週より増えました。

一方、新型コロナの感染者は1医療機関あたり4.97人で、3週続けて減少しました。