福島市では、地域と人をつなぐをコンセプトにした書店が22日、リニューアルオープンしました。市内最大規模の書籍数を誇る店舗は、様々な世代の人が本と触れ合える空間となっています。
漫画に小説、参考書など壁一面を覆いつくす無数の本。その数は福島市最大規模の、およそ20万冊に上ります。
22日にリニューアルオープンした「TSUTAYA(ツタヤ)BOOKSTORE(ブックストア)福島南」。開店前から、300人近くの列ができました。
浦部智弘アナウンサー「この書店の魅力は、本を買わないでこのお店の中で読むことができるんです」
およそ1年の改修工事を経て生まれ変わった店のコンセプトは地域と人をつなぐ「コネクト書店」。店内のいたるところに読書スペースが設けられていて、本を身近に感じられる空間となっています。
一方、児童書のコーナーにはおもちゃで遊べるスペースが新たに設置され、幅広い世代が本と触れ合うことができます。
市内の親子(母親)「いろいろなものがあるので目移りしちゃいそうです。キッズスペースがあるのはすごくありがたい。子どもたちはそういうのが大好きなので」
このほか店内には、美容グッズをはじめ、食料品などおよそ1万種類、1万5000点の雑貨がとりそろえられています。また、今人気のトレーディングカードの対戦コーナーも座席数を3倍に増やしました。
Q.何のカードゲームをしているんですか?
市内から来た人「ワンピースのカード。大型大会が開かれれば頑張ります」
TSUTAYA BOOKSTOR福島南・星義久店長「人とのつながりを大切に、本や文具・雑貨などを通してお客様に楽しんでもらえるお店作りをしています」
地域と人をつなぐ本屋。来年1月には、カフェもオープンします。















