日本維新の会を11月14日に離党した香川県議会議員の宮岡陽子氏はきょう(22日)、香川県議会で自身が所属する会派を「維新みんなの会」から「みらい香川」に変更する届けを出しました。

宮岡氏は、今年4月に行われた香川県議会議員選挙に、日本維新の会公認で坂出市選挙区から立候補し初当選。県議会では「維新みんなの会」として活動していました。
しかし宮岡氏は、収支報告書が期限内に提出されなかったとして今年6月に厳重注意を受けるなど、日本維新の会香川県総支部との間に亀裂が生じていて、今月14日に離党していました。

(記者)
「今回維新を出られて、今議会に参加された訳じゃないですか。そのあたり説明責任があると思いますが、直接お話はいただけないですか」
(宮岡陽子議員)
「失礼します」


宮岡氏は、きょう(22日)の11月定例県議会のあと、議会事務局に、自身が所属する会派の名称を「みらい香川」とする変更届を提出しました。
宮岡氏は文書で「離党理由の公表については党の判断に任せたい」とした上で、「今後も香川県のさらなる発展と新しい政治の実現に向けて全力で取り組みたい」などとコメントしています。

