11月定例香川県議会が開会し、約51億円の補正予算案などが提案されたほか、池田知事から海外派遣の報告が行われました。

11月定例香川県議会では、51億円余りの一般会計補正予算案など12議案が提案されました。補正予算案には道路の老朽化対策に約20億円などが盛り込まれていますが、新型コロナ対策費などがなくなり、昨年11月議会の5分の1程度の規模となっています。

また、多額の経費が問題となっていた南米などへの海外派遣について知事は改めて成果を強調しました。

(池田豊人知事)「県産品の販路拡大の促進、インバウンド増加に向けた本県のPRなどについて引き続きご協力いただきますようお願いしてまいりました」

11月定例香川県議会は12月14日までで、本会議の中でも海外派遣についての質問が行われる予定です。