1885年、当時の琉球がフランスと結んだ「琉仏修好条約」について、琉球がフランスに送った国書の原本が、東京都内で行われたオークションに出品されました。
今回見つかった文書は、1855年に琉球を訪れたフランスのゲラン提督にあてた3通と、当時のフランス皇帝・ナポレオン3世への1通です。
文書では領事館の設置をはじめ、琉球との通商開始を迫るフランスに対し、琉球が当時の日本や中国との朝貢関係を説明し、粘り強く外交交渉を行っていた様子が確認できます。
20日まで東京都内で行われた非公開のオークションに出品されましたが、最低落札希望額に届かず、落札されなかったということです。
そのためこの文書は出品者に返還されるということですが、誰が出品したかや、最低落札希望額は非公開で、貴重な文書がいつ再び世の中に出てくるかは分からなくなります。
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