地産地消の拡大を目指して、近海で獲れる魚貝類などを格安で販売するお魚まつりが、石垣市で開かれました。
「ガスで焼いたわら焼きとは全然ちがうよー」
19日に八重山漁協で開かれたお魚まつりでは、様々な販売所が設けられ、このうち赤土の流出防止のために畑の周りに植えられている、ベチバーを使ったマグロのわら焼きコーナーでは、次々と注文が入りました。
八重山漁協青年部 上原有市部長
「子ども達に水産に興味を持っていただくきっかけになればということで、サバニ乗船体験等、実際に魚に触れるイベントを盛り込んで将来に水産がつながっていけたらとの思いでやっています」
お魚まつりは一般参加が可能なセリ体験や、50キロのキハダマグロの解体ショー、もずくのつかみ取りなどイベントが目白押しで、多くの家族づれなどが新鮮な海の幸を買い求めていました。