海上保安庁は、北朝鮮から、22日から来月1日までの間に「衛星ロケット」を打ち上げるとの通告があったと発表しました。

海上保安庁はきょう未明、北朝鮮から22日午前0時から来月1日の午前0時までの間に「衛星ロケット」を打ち上げるとの通報があったと発表しました。

黄海、東シナ海、およびルソン島の東方の3か所に危険区域を設けるとしていて、部品などの落下が予想されます。

北朝鮮は今年5月と8月に「軍事偵察衛星」の打ち上げに失敗、改めて打ち上げるとしていた10月にも実施しませんでしたが、韓国の国防相は19日、「早ければ1週間前後で打ち上げる」、失敗の要因とされるエンジンの問題点についても「ロシアの助けを借りてほとんど解消した」との分析を明らかにしていました。