みそや日本酒など信州の味覚を海外にPRしようと、オーストラリアで県産品フェアが開かれました。

オーストラリアの最大都市・シドニーの和食レストランで20日に開かれたイベントには、レストランや小売店のオーナー、現地のメディア関係者などおよそ50人が参加しました。

今回のテーマは信州の「発酵食品」。

会場では県などがみそや日本酒などをPRしたほか、現地在住の料理研究家、才川須美(さいかわ・すみ)さんが、家庭でも調理できる「鮭のみそ焼き」などを実演し、参加者が味わっていました。


また県のオリジナル米「風さやか」を使った棒寿司や、そばのプレートなど信州の食を10品のコース料理で紹介。


善光寺の門前で七味唐辛子を販売する八幡屋礒五郎も出展し、現地の食事とのおすすめの組み合わせなどを説明しました。

県は今後もインターネットの販売サイトなどを通じて、県産品のPRに力を入れていきたいとしています。