長野市で30年以上続く恒例イベント「お菜とりツアー」が、今年も始まりました。
「すごくノリ気があってとってもいい」
長野市中条地区の3か所で18日から始まった「お菜とりツアー」。
標高およそ850メートルにある小林幸繁さんの畑には、20日の朝も前日に降った雪が残り、あいにくの雨でしたが、午前中から数組が収穫に訪れていました。
収穫の目標は30キロだという須坂市から来た夫婦は、おすすめの漬け方を教えてくれました。

須坂市から:
「酢を1リットルくらい入れる。そうすると5月くらいになっても(カビが)全然わかない。味が変わらない、酸っぱくはならない」
今年は残暑が続きましたが、先週から朝晩の冷え込みが強まって昼との寒暖差が出たため、野沢菜は甘みが増してきたということです。

小林幸繁さん:
「一年行事で待っていたが、なんとか平年作以上になったので、お菜はたくさんあります。雪が降ると美味しくなるから、頑張って採ってもらって食べてもらいたい」
小林さんの畑では1キロあたり50円で、12月10日まで収穫できます。














