海洋ごみ対策に役立ててもらおうと、岩手県内の飲料メーカーと生協が、共同で行ったキャンペーンの収益の一部を県に寄付しました。

20日は県庁で寄付金の贈呈式が行われ、キャンペーンに取り組んだみちのくコカ・コーラボトリングの谷村広和社長といわて生活協同組合の飯塚明彦理事長が八重樫幸治副知事に目録を手渡しました。
このキャンペーンは「地球を守るエコな暮らしプロジェクト」として、100%リサイクルのペットボトルを使用した飲料をはじめ10種類の対象商品を購入すると、売り上げの2%が県に寄付されるものです。
3回目となる今年はこれまでで最高額の18万円余りが集まりました。
県は今回の寄付を海洋ごみの回収を行う市町村への補助金に活用する方針です。