長野県内で2022年度に行われた小学校の通学路に関する調査で、320か所余りの場所で安全対策が必要なことが分かりました。
県や県警などで作る「県交通安全運動推進本部」のまとめによりますと、2022年度、県内の通学路で安全対策が必要な場所は323か所でした。

このうち、県が行う「注意喚起看板の設置」などが必要な場所は56か所で、年度末までに17.9%で対策が取られました。


県警が行う「信号の改良」などが必要な場所は17か所で、年度末までに対策が施された進捗率は64.7%、また国や市町村が行う「歩道整備」や「車止めポスト」の設置などが必要な場所は191か所で、進捗状況は45.5%でした。
県は引き続き安全対策を講じていくとしています。














