対話型AI「チャットGPT」を手がけるアメリカのオープンAIは、17日にCEOの退任を発表したサム・アルトマン氏について、CEO復帰に向けて本人と協議していると、アメリカメディアが報じました。

オープンAIは17日、アルトマン氏をめぐり取締役会の審議の結果として、「アルトマン氏は一貫して率直ではなく、彼が今後もオープンAIを率いていくことに、取締役会は自信を持てない」などとして、CEOの退任を発表していました。事実上の解任とみられています。

こうした中、アメリカの複数のメディアは18日、関係者の話として、取締役会がアルトマン氏のCEO復帰に向けて本人と協議を始めたと伝えました。

筆頭株主のマイクロソフトなどがアルトマン氏の解任に対して反発し、撤回を求めているとみられます。

アルトマン氏は復帰に向けて、ガバナンスと取締役会の刷新を望んでいるということです。

アルトマン氏の退任発表後、社長で共同創業者のグレッグ・ブロックマン氏は17日、SNSで辞任を表明したほか、研究者らが取締役会に抗議する形で辞任するなど、社内で波紋が広がっていました。