大分市のJR日豊本線で18日、高齢の男性が遮断機や警報機のない踏切で特急にはねられ死亡した事故で、運輸安全委員会が19日現地調査に入りました。
この事故は18日午前11時前、大分市木佐上のJR日豊本線関田踏切で、線路を横断していた漁師の男性(68)が宮崎発大分行きの特急にはねられ死亡したものです。
国土交通省は鉄道事故に認定し、運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が19日現地入りしました。現場は遮断機や警報機がない第4種踏切で、調査官は歩行者の目線の高さで列車が通過する様子を撮影し、見通しなどを確認しました。運輸安全委員会は20日以降も調査を続けます。