11月第3日曜日の19日は内閣府が定めた「家族の日」。

10年前に書かれた「家族に宛てた手紙」を贈るイベントが長野市で開かれました。

「10年後の家族への手紙」は、長野県JAバンクが「家族の大切さを再認識してほしい」と2013年に募集したもので、思いが込められた516通の手紙が集まりました。

10年がたったきょう開かれた発送式には、応募した家族4組が出席し、10年前に書かれた手紙が母親からこどもへと贈られました。

母からの手紙を受け取った中学生:
「生まれたときのこととか、いろいろ書いてあってすごくうれしいです」

母からの手紙を受け取った小学生:
「産むことができて、出会うことができて幸せですって書いてあったから、うれしかったです」

娘2人宛ての手紙を書いた母親:
「手紙を通して当時の2人の様子だとか、当時の自分の子どもに対する思いも実感できるので、手紙っていいなと感じます」

出席者以外の「家族への手紙」は、あす以降、発送されるということです。