19日にスタートする大分国際車いすマラソンを前に、大分市で18日、開会式が開かれ、強豪選手たちが大会での活躍を誓いました。

大分国際車いすマラソンは19日に県庁前をスタートします。

大会前日の18日は、大分市で開会式が開かれ、前回覇者のマルセル・フグ選手や女子の日本記録保持者喜納翼選手らが参加しました。式では、スイスのハインツ・フライ選手が大会での活躍を誓いました。

(ハインツ・フライ選手)「宣誓 私たちは伝説の歴史的な車いす大会に参加すべくこの場にいます」

また、大会4連覇中のマルセル・フグ選手が今大会への意気込みを語りました。

(マルセル・フグ選手)「数日前に風邪をひいてしまってどう影響するかわからないが、良いレースを楽しみにしている」

18日は関連イベントとして、元車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手と、大会を支えるホンダ太陽の関係者らによるトークイベントも開催。障害がある人たちが活躍できる共生社会の実現へ意見を交わしました。

大会は19日午前10時に県庁前をスタートし、ジェイリース・スクエア北側でロードフィニッシュ。レースの模様はOBSテレビとラジオ、それにBSーTBSで実況生中継します。