サッカーJ3のいわてグルージャ盛岡は18日記者会見を開き、中三川哲治監督の来シーズン続投を発表しました。中三川監督は会見で「今年9月に監督になってから成績は4勝2分け2敗で満足いかない結果で、やり残したことがたくさんあった」と引き続き指揮を執ることへ意欲を語りました。

会見の主な発言は以下の通り。

いわてグルージャ盛岡 神野卓哉GM
「秋田豊(いわてアスリートクラブ)社長が監督時代にやっていたサッカーを継承してくれること、J3からJ2に昇格した経験があること、そして今シーズン途中から指揮を執ってもらい、選手の力を最大限に発揮し、4勝2分け2敗と選手を伸ばし成績も良かったことから来季も続投ということになった」

中三川監督
「今年9月に監督になってから成績は4勝2分け2敗で満足いかない結果で、やり残したことがたくさんあった。来シーズンのキャンプから自分のサッカー、秋田社長が目指すサッカーをしていきたいとの気持ちで打診を受けた」

秋田社長
「(グルージャの)ユースには中三川監督が呼んできた選手たちがいる。その選手たちのためにも(ユースに)戻ることを了承し中三川監督からOKをもらい監督をやってもらっていた。
その中で来季監督候補をずっと探していたが、今のクラブの状況やいろいろな人選をする中で、一番最善な選択というものを探した結果、一番の適任だった。来季に向けてユースもしっかりと指導力のある人材を充てていきたい」