高知市の中学生たちが健康や環境に配慮した暮らしについて学びました。
授業に参加したのは土佐塾中学校のまなび創造コースの生徒たちです。SDGsを推進する県内の6つの工務店が健康や環境に配慮した暮らしを学んでもらおうと初めて企画しました。授業では最も熱中症になりやすい場所が「家」であることや、エアコンでの電気の大量消費が地球温暖化につながることなどが説明されました。
生徒たちは家の模型を使って、どこの窓を開ければそれぞれの部屋に風が通って快適に過ごすことができるのかグループで話し合い、自然を有効に利用するための学びを深めていました。
(生徒)
「普段からエアコンの暖房を使ったりしているけれど、意外と電気を使わなくても暖まれることが分かりました」
「電気を使って二酸化炭素が増えることは知っていたけれど、地球温暖化になることはあまり知らなかったので、勉強になりました。地球温暖化が進まないことを目指して、温かい服を着たり、靴下を履いたりしたい」
団体は今後も様々な活動を通して、SDGsを伝えていきたいとしています。