香川県高松市の中心市街地を歩いて回遊する「プロムナード化」を検討するため、3回目の社会実験が始まりました。

社会実験は高松駅北側の車道100メートルを通行止めにし、建設中の県立アリーナ周辺道路を4車線から2車線に減少させて実施されるものです。

8月に同じエリアで5日間行った社会実験では、周辺交差点の一部で平日・朝夕のピーク時に一時的な渋滞が発生したものの大きな問題は見られていません。

今回は14日間に実験期間を延ばし、さらに正確な影響を調べます。

(香川県都市計画課 西本大介課長補佐)「駅ビルのできる高松駅前のエリアとアリーナができるサンポートのエリアを一体的連続的な空間にすることによって、人が自由に行き来できて賑わいを創出できるのではないかと」

サンポート高松地区の社会実験は11月30日まで行われます。