岡山県は、県内で初めてエムポックス(旧サル痘)の患者の発生が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは岡山県内の30代の男性で今月(11月)7日に県内の医療機関から岡山県に連絡がありました。現在、症状は回復していて、海外への渡航歴はないということです。エムポックスは今年5月にサル痘から名称が変更された感染症です。
発疹や発熱の症状が見られ、多くは2週間から1か月で自然に治りますが、皮膚や体液との接触で感染するとされています。国内では、昨年7月に初確認され今月10日までに218例を報告、今年4月には香川でも感染が確認されています。