今年岩手県内で発生した車とシカが接触する物損事故の件数は、去年の同じ時期と比べて増加していることが分かりました。
岩手県警によりますと、今年1月から先月末までに岩手県内で発生したシカと車が衝突する物損事故の件数は357件で、去年の同じ時期に比べ7件増加しています。市町村別では遠野市で54件、宮古市で51件、花巻市で45件、一関市で37件、釜石市で25件などとなっています。国道別では106号と45号がそれぞれ31件で、396号は29件です。県警は例年10月から11月はシカの繁殖期となり出没の機会が増えるとして、山間部の道路ではスピードを控えめにしてほしいとしています。また、夜間は車のライトに反射してシカの目が光り出没に気づきやすくなるため、ライトの早め点灯と原則ハイビームでの走行を呼びかけています。
また、シカとの物損事故の際は車を安全な場所に寄せて、警察に通報して欲しいと呼びかけています。
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