10代の技能実習生の男性が、倒れた鉄骨フレームと床の間に挟まれる事故があり、男性は右足の骨を折る重傷です。

右足を骨折する重傷を負ったのは、外国籍の10代の技能実習生の男性です。

氷見警察署によりますと、16日午前9時10分ごろ、市内の建築工事会社ワシテックから「鉄骨が落下し、足を一時的に挟まれた」と119番通報がありました。

男性は病院に搬送されましたが、右足の骨を折る重傷です。倒れた「I」字型の鉄骨フレームは、長さ11.7メートル、幅70センチ、高さ60センチ、工場など建物の骨組みとして使用されるものです。

男性は2本のチェーンでつるされたクレーンを使って鉄骨フレームを保管場所に置いた後、チェーンを巻き上げて他の作業に移る際、クレーンのフックが鉄骨フレームにひっかかり持ちあがって倒れ、床との間に足を挟まれたということです。

警察は詳しい事故の原因を調べています。