「大分国際車いすマラソン」に出場する選手や関係者を気持ち良く受け入れようと大分市中心部の商店街で16日朝、清掃活動が行われました。

大分市府内町のサンサン通り商店街振興組合は「大分国際車いすマラソン」を前に、毎年、一斉清掃に取り組んでいます。

大会に出場する選手や観光客へのおもてなしの気持ちを込めて16日朝、商店街の関係者およそ70人がごみを拾いました。参加者は歩道の隙間に生えたコケを取り除いたり、植込みの中に捨てられているタバコの吸い殻を拾ったりして、街をきれいにしました。

(参加者)「いつも通っているところをきれいにするのは心が気持よくなった」「私たちが歩いているところよりも低い目線で選手の方は見ていると思う。きれいだなと思ってもらえるとうれしい」

参加者はこの後、ビオラや金魚草など色とりどりの花を植えて選手や観光客の歓迎ムードを高めました。