島根県益田市の漁港で、30日、赤潮が発生しました。


赤潮が発生したのは、益田市木部町の大浜漁港です。

赤潮は植物プランクトンなどの微生物が海中で異常繁殖し、海水が着色する現象をいいます。

島根県によりますと、原因となったプランクトンは「ノクチルカ」で、夜に青白く発光する「夜光虫」とも言われています。

毒性はないため、漁業被害の心配はないとのことです。

赤潮は例年、3月から6月にかけて発生するとされていて、今年はこれまで発生情報はなかったということです。