岩手県は、先週1週間のインフルエンザの患者の状況が基準値を超えたことから15日、「インフルエンザ流行注意報」を発表しました。

県によりますと、調査対象となる県内63の医療機関の先週1週間の患者数は、平均で11.44人で、注意報発表の基準となる10人を上回りました。今年2月の発表だった前のシーズンより90日余りも早く、記録の残る1981年以降では2009年に次いで過去2番目に早い発表です。