飲酒による病気や依存症など、健康障害への注意を呼び掛けるパネル展が岡山市役所で開かれています。

16日までの「アルコール関連問題啓発週間」にあわせ、岡山市保健所が毎年行っているものです。会場では、一般的に一日の適度な飲酒量はビールで約500ミリ㍑であることや、脂肪肝や高血圧といったアルコールによる影響などについてパネルで紹介されています。またアルコールを分解しやすい体質かどうかが分かる「ジェルパッチ」が無料で配布されています。

(岡山市保健所健康づくり課 平井由美子 精神保健担当課長)「間違った使い方をすると、ご自身の体を壊してしまったり、適切につきあうその方法とか酒害について学んでいただきたく啓発活動をしています」

パネル展は午後4時まで開かれていて、岡山市ではアルコール問題についての相談があれば、岡山市こころの健康センターや各地域の保健センターに問い合わせを、と呼びかけています。