10月、富山市内の複数の神社で、さい銭が盗まれるなどの被害が相次いでいたことが分かりました。
氏子会の男性:
「最初分からんだもんね。やっとさい銭を確認しようと思ってやったら、なかった」
富山市水橋地区の諏訪神社です。10月、3日間にわたって秋祭りが行われていましたが、被害がわかったのは祭りを終えた翌日でした。
普段、さい銭箱は拝殿の中に置かれていますが祭りのため外に設置していてその際に被害にあったとみられます。周辺に防犯カメラは設置されておらず、誰が盗んだのかはまだ分かっていません。
氏子会の男性:
「思いを込めて来とられて、一生懸命お祭りの時に、お参りしたお金がなくなっとったってことは怒りを感じる」

また、同じ水橋地区にある八幡社でも、祭りの翌日、窓ガラスが割られ鍵が開けられている被害が明らかになりました。神社を管理する男性によりますと、さい銭箱は神社内に設置されていて、地区の祭りがおこなわれ、さい銭がいつもより多いことから狙われたのではないかということです。


水橋地区では建物の鍵が壊されたり、さい銭が盗まれたりする被害が複数の神社で確認されていて警察に被害届を出しています。

氏子会の男性:
「またよその神社と相談しながら、今後どうしていくか、これを気にして参考にしていかないとダメだと思う」














