14日朝の県内は今シーズンで最も寒い朝となり、13日の夜遅くには初霜と初氷が観測されました。

この寒さで慌ててタイヤ交換・・・という人も多いようです。

車のフロントガラスに霜がついた、14日朝の長野市。


晴れて放射冷却がきいたため、気温は13日夜の時点で0度近くまで下がり、長野地方気象台は初霜と初氷を観測しました。


初霜の観測は平年より12日、去年より18日遅く、初氷も平年より6日去年より18日遅くなりました。


気温は各地で12月並みとなり、野辺山で氷点下8.2度松本市今井で氷点下5.1度など、多くの地点で今シーズン最も寒い朝になりました。


これからの雪に備えて、車のタイヤ交換も急ピッチで進んでいます。


客は:「急に寒くなってきたからね。(交換して)安心ですね。いつでも出られるという」

タイヤ館イエス・ワン宇野女拓也(うのめ・たくや)店長:「当店では予約の枠を1日あたりでだいたい20数台分設けてはいるんですけども、今月中に関してはほぼ埋まっているような状況になります。電話もあわただしく鳴ってはいましたので、天候の影響が大きく出ているのかなという印象があります」


この先2週間は、最低気温が平年並みか高めの日が多くなる予想の県内。

しかし、今週後半から週末にかけては、発達する低気圧などの影響で、雨や雪の荒れた天気になる可能性があり、タイヤの交換は早めに済ませた方が良さそうです。