広島市安佐北区で14日朝、車3台が絡む事故があり、このうち1台を運転していた男が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、14日午前9時すぎ、安佐北区口田の県道でワンボックスカーが対向車線の軽乗用車と衝突し、別の乗用車ともぶつかりました。この事故のはずみで、ワンボックスカーと乗用車が土手下に転落しました。

警察が駆けつけたところ、ワンボックスカーを運転していた男(20)から酒のにおいがしたため検査。基準値を超えるアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。
男は「酒を飲んで運転したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

この事故で、乗用車を運転していた60代の男性が重傷、軽乗用車の80代の男女2人が軽いけがをしました。