マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー(50)が14日、都内で行われた「ワコール『Team CW-X』発足 イチローさんキャプテン就任記念発表会」に出席した。

コンディショニングウェアブランド「CW-X」でカラダを動かすすべての人のコンディショニングをサポートする活動「Team CW-X」が14日から始動。チームのキャプテンに、アドバイザリーパートナーであるイチローが就任した。

〝人生初〟のキャプテン就任に、イチローは「いいんですか? 僕キャプテンで。僕キャプテンやったことないんです。キャプテンの資質に欠けていると言われてきた人間なんです。これはハイリスクです」と自虐的にコメントしたが、「ただリスクをとらないと成果は出ないですからね。頑張ります」と前向きに語った。

この日は、キャプテンのイチローをはじめ、チームのメンバーとして、元陸上選手の福士加代子(41)や動画クリエイターのフィッシャーズが登壇。イチローのキャプテン就任を記念したセレモニーや、フィッシャーズに「イチロー式ストレッチ」の特別レクチャーを行った。

さらに、イチローを130台のカメラであらゆる角度から撮影し、骨格や筋肉のつきかたまで限りなく再現した“イチローマネキン”がお披露目されると、様々な角度からマネキンをチェックし、「もう少し細いイメージでいたんですけど、割と下半身がしっかりしていますね」と話した。イチローは再現技術の高さに驚くとともに、「リアルだね」と感心していた。