発足から2年が経過した岸田内閣についての長野県民への調査で、「不支持」が62.8パーセントと、「支持」の36パーセントを大きく上回りました。

県世論調査協会は2023年10月、18歳以上の県民1200人を対象に調査を行い、およそ700人が回答しました。



それによりますと岸田内閣を「支持する」と答えた人は36.2パーセント、「支持しない」と答えた人は62.8パーセントで、支持が6割を超えた2022年1月の調査から評価が逆転しています。



支持の理由で最も多かったのは「他に適当な人がいない」で53.8パーセント。

不支持の理由では「政策が良くない」が38.4パーセントで最も多く、次いで「信頼できない」の27.8パーセントとなっています。



また、政府の物価高対策については「評価しない」が72.1パーセントを占め、「評価する」の15.9パーセントを大きく上回っています。