日に日に寒さが増し本格的な冬の到来が近づく中、青森市ではこの週末に初雪と初氷が観測されました。青森県内は13日も冷え込みが続き6つの観測地点で今シーズン最低気温を更新しました。

午前10時半の青森市。国道沿いの温度計には「4℃」と表示されています。冬型の気圧配置が続く県内は各地で気温が下がり最低気温は酸ヶ湯で-3.4℃、黒石で0℃、六ケ所で0.1℃などとなっていて23の観測地点のうち6つの地点で今シーズン一番の冷え込みを記録しました。

青森市民は
「すごく寒いです」
「気温の変化に年寄りはついていけなくて困っている」

11月3日の青森市は「夏日」に迫る24.1℃を観測し、半そで姿で遊ぶ子どもの姿もありました。10日後の13日の最高気温は6.4℃。街ゆく人も厚手のコートとマフラーで防寒対策をしていました。

青森県内では14日朝までは路面の凍結や交通障害への注意が必要ですが、このあと冬型の気圧配置は次第に緩み15日から今週いっぱいは最高気温が10℃以上になる見込みです。