寒い1日となった13日の長野県内、朝には一部で氷点下まで気温が下がり、標高の高いところでは雪となりました。
スキー場にとっては待ちに待った積雪です。
山ノ内町の志賀高原では12日の夕方から雪が強まり、標高およそ1,600メートルの田ノ原湿原の周辺は一面の雪景色となりました。
各地の最低気温は菅平が氷点下2.6度、野辺山が氷点下2.4度など、県内30の観測地点のうち5か所で0度を下回りました。
標高およそ1,700メートルにある熊の湯スキー場。
3日前の10日には、まだゲレンデに雪はありませんでしたが…
13日には一面、真っ白に。

熊の湯スキー場 松井美由紀さん:
「12日の夕方から降り始めて一気にここまで。きょうの朝13日にこの状態にまでなりました」
今シーズンのオープンは、18日を予定していて、待ちに待った雪です。

熊の湯スキー場 松井美由紀さん:
「今年本当に暖かくてずっと秋も来ない状態だったので、雪が見れてちょっとホッとした」
この日の積雪はおよそ5センチ。
オープンには最低でも15センチ以上の積雪がほしいと言い、スキー場では人工降雪機も活用しています。
熊の湯スキー場 松井美由紀さん:
「正直まだ厳しい状況です。17日ぎりぎりまで雪を作ってみてオープンするかどうかというところですね」
「この雪を見られることで、お客さまもスキーに対する期待感が高まってくる時期かと思うので、にぎやかな熊の湯スキー場になってもらえたらうれしいなと思っています」














