山梨県も含め、市街地でのクマの出没と被害が全国で続いています。
これを受け、富士河口湖町の企業が開発した音でクマを追い払う装置が注目を浴びています。

大月市で農作業中の男性が大けが。
男性:必死だったから
南アルプス市ではバイクの女性がクマと衝突。
女性:びっくりしてバイクをあげて、あっちまでヘルメットをかぶったまま走っていった。

今年度の県内のクマの目撃情報は138件で、昨年度をすでに21件上回り、人的被害は全国で過去最多。

そこで注目を浴びているのが、県内の企業が開発したある装置です。

大塚郁弥記者:
あちらのクマ除け装置、近づいていくと大きな音が鳴ってクマを追い払います。

その名も「いのドン・くまドン」。