10月行われた宮城県議会議員選挙で当選した県議会議員に13日、議員バッジが交付されました。

県議会議員選挙では41人が再選し、元職2人、新人16人が当選しています。13日朝は議会庁舎に新人議員らが訪れ、議会事務局の職員から胸元に議員バッジを付けてもらいました。

立憲民主党 荒川洋平議員:
「バッジをつけてここに来て、初めて実感が湧いてきて、身が引き締まる思い。(4病院再編構想については)関係者の意見をしっかり聞いたうえで、議論を進めていくべきだということを議会の中でも発言していきたい」

日本維新の会 石森悠士議員「初めてのことなので緊張しています。飲食店出身なので、飲食店を盛り上げて、経済の活性化を、そこからみなさんが生き生きとした日々を暮らせるように、提案をしていけたらなと思います」

その後、新人議員らには職員から議会庁舎の利用方法などが説明されました。新しいバッジを胸にした議員は責任の重みを改めて感じているようでした。

新しい県議会の会派構成です。自民党・県民会議が無所属で当選した9人を含む33人となり、単独で定数59の過半数を確保しました。

みやぎ県民の声は10人、共産党県議団が5人、公明党県議団は4人、県議会で初の議席を獲得した日本維新の会は2人などとなっています。
また、新会派の立憲・無所属クラブは3人、21世紀クラブは選挙前から1人増え、2人となりました。