安曇野市で、伝統野菜の「牧大根(まきだいこん)」の収穫が行われました。
安曇野市穂高の牧地区特産の「牧大根」。


JAあづみ女性部のメンバーなどおよそ30人が、23アールの畑で育てた6,000本ほどを、手際よく収穫していきました。
牧大根の特徴は、一般的な大根より小ぶりで、先端が太い、下ぶくれの形。
明治時代から栽培されていたとされ、信州の伝統野菜にも認定されています。

牧大根プロジェクト熊井悦子(くまい・えつこ)さん:
「暑い日が続いたり、雨が降らなかったり、ちょっと心配でしたけど、抜いてみるとけっこういい大根になっていて、ほっとしています」
水分が少なく歯ごたえがいい牧大根は漬物にぴったりで、12月上旬以降には「うんめえ漬け」として市内の直売所で販売されます。














