敗戦機にディフェンスを強化
力を入れたのはブロックやレシーブ、ディフェンスです。今年8月の北海道インターハイはベスト16で敗退。なぜ勝てないのか。課題を見つけるため、9月には、東京の駿台学園など、強豪校と合同練習をしました。そこで見えてきたのが「ディフェンス力の差」でした。

門田キャプテン
「駿台であったり、全国の守備がいいチームを見てそれに感化されました。刺激をもらって練習から意識してやってきました」
国体優勝がチームの自信に
課題を修正して臨んだ、先月の鹿児島国体。決勝で、インターハイ準優勝・京都の東山高校を相手に、セットカウント3対1で勝利。悲願の優勝を果たしました。

門田キャプテン
「自信に繋がりましたし、春高本戦でも自分たちが追われる立場になってくると思うので、東山とか駿台もそうですけど、そういう立場に自分たちがなれたのはいい刺激になりました」
県勢の優勝は2010年・山口国体以来。13年ぶりの快挙にチームのムードも上々。春高の舞台でもう一度頂点へ。挑戦が始まります。