来月から楽天ポイントのルールが変わります。モバイル事業の不振で赤字が続く楽天が打ち出したのは楽天モバイル契約者を優遇する戦略です。
楽天グループ 三木谷浩史 社長(きのう)
「一番重要なところは、やっぱり解約率がどんどん下がってきている」
楽天モバイル事業での赤字が続き、1月から9月までの決算が2084億円の最終赤字と5年連続の赤字となった楽天グループ。
モバイル事業の黒字化を目指し、三木谷社長が打つ次の手は「楽天ポイント」と「楽天モバイル」の連携強化です。
来月から、▼各種サービスで付与されるポイントの上限を大きく引き下げる一方、▼「楽天モバイル」ユーザーが楽天市場で買い物した時にもらえるポイントを5倍に優遇します。
ユーザー数が1億人を超える楽天から、楽天モバイルへと誘導する狙いです。
背景にあるのは厳しい財政状況です。
この2年で返済が必要な社債、いわゆる借金は8000億円に上ります。当面の資金を確保するため、傘下の楽天証券は、みずほ証券から870億円の追加出資を受けることも決めました。
楽天モバイルの契約数は542万件。黒字化のライン800万から1000万まで増やせるかは未知数です。
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