12日からの大相撲九州場所での活躍が期待される朝乃山。今場所で勝ち越せば三役復帰も見えていましたが、秋巡業で痛めた左脚の回復が遅れ初日から休場することになりました。

10日、日本相撲協会は大相撲九州場所の取り組み編成会議を開き2日目までの取り組みを決めました。

10月の秋巡業で左脚を負傷しケガの状態が心配されていた朝乃山は「左腓腹筋損傷のため9日から21日間の安静加療を要す」との診断書を提出していて、12日の初日から休場することになりました。

地元である呉羽貴船巻の町内会長を務める酒井龍男さんは「横綱も休場するので番付を上げるチャンスだと思っていた。ケガを治し、無理せず場所に戻ってきてくれることを期待しています」と話しています。