岩手県宮古市でトラウトサーモンの養殖が今年も始まり、10日、いけすに魚が放たれました。

「宮古トラウトサーモン」は2020年に出荷が始まった宮古市のご当地サーモンです。
10日は宮古市魚市場の岸壁に横付けされたいけすに滝沢市の養殖場で育てられたトラウトサーモン8000匹・3トンが放たれました。
新たなシーズンはいけすの数を去年の3基から5基に増やしていて、12月までに合わせて50トンの魚が放たれる予定です。
魚の体長は現在1匹当たり体長30センチ・400グラムほどですが、来年4月の初出荷までにおよそ5倍の重さに成長するということです。
宮古トラウトサーモンは来年、合わせて250トンの出荷を見込んでいます。